豊富なタンパク質を含むスピルリナとは

スピルリナは、約35億年前に誕生した植物プランクトンです。あらゆる動植物の起源とも言われています。形はらせん型をしており、幅0.005~0.008㎜、長さ0.3~0.5㎜というように非常に小さいのが特徴です。そして、非常に栄養素が豊富で、ビタミンやミネラル、食物繊維などの必要な栄養素が含まれています。

中でも、たんぱく質量が多いため、最近注目を集めています。スピルリナはおよそ60%がタンパク質のため、100g当たりで計算すると、約60~70gのタンパク質が含まれます。一方、一日に必要なタンパク質量は平均で、成人男性の場合50㎎、成人女性で40㎎だとされています。そのため、一日100g摂取すれば、必要量を摂取することが可能です。

また、量だけでなくアミノ酸のバランスが良いのも特徴です。体内で合成できないトリプトファンやロイシンなどの必須アミノ酸をすべて含むため、必要なアミノ酸を摂取できます。そのため、古くから優れたタンパク源として利用されてきました。例えば、アフリカのチャド湖近くに住むカムネ族の間では、スピルリナを乾燥させた「ダイエ」という名前で、食品として流通していたと報告されています。

他にも、クロアチアやアフリカでは難民への食糧として、供給された実績もあります。また、1980年にはUNIDO(国連工業開発機関)によると、「スピルリナは優れた未来食になる」とも発表されています。このように、豊富な栄養素を含む未来食として期待されているのがスピルリナです。

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